メルマガを継続していくためのマインドセット8箇条
「メルマガを気楽に送れるようになるためのマインドセット(考え方)を身につけ、持続的にメルマガを送る習慣を身に付けましょう。
【1】メルマガ読者=あなたのファン
メルマガ読者は基本的にはあなたのファンだと思ってOKです。
あなたが提供する商品・サービスだけでなく、あなた自身(生き方や考え方、ライフスタイルなど)に共感できる部分が多いからメルマガを購読している人はたくさんいるはずです。
【2】あなたのパーソナリティがメルマガの存在価値
他の人と同じであれば、わざわざあなたのメルマガを読む必要もなくなります。
あなたのパーソナリティこそがオリジナリティであり、あなたのメルマガの存在価値なのです。
それでは、ここで言う「パーソナリティ」とはなにを指すのでしょうか?
- 人と違う経験
- 好きなこと、得意なこと、それが個性と言えるのでは?
- 他の人から見たら個性的に見えるポイント
こういったことを通じて、読者はあなたのパーソナリティを理解してくれるはずです。
【3】「私なんか」を、棚に上げましょう
メルマガを書き始めたばかりの人は「私なんかがこんなこと書いていいのかな?」「私みたいなのが…」といった気持ちに苛まれがちです。
こうした謙遜の気持ちは、メルマガを書き続けていくうえで、とても大きなハードルに感じられます。また、「せめてすごい事を書かなきゃ」といった気持ちで大長編のメールを書き始めて、苦痛になってしまったり…
これらの「しなくていい謙遜」の気持ちをいったん棚にあげるとスッと気持ちが楽になるはずです。
また、自分にとって価値があると思えないことが、他人にとって大きな価値になることはたくさんあります。
「◯◯だけを20年やってきたけど」とか「◯◯しかできないから」の「◯◯だけ」は、それだけであなたにしか伝えられないものになっています。
権威にならなくていい、自分を変に着飾る必要はありません。
【4】メルマガは限られた人だけに読まれるもの
限られた人だけが読むメルマガは、「こんなこと、自分が書いて良いのだろうか?」と思う人にとって最適です。
自由に、自分らしく、「伝えたい」という気持ちを大切にしてメルマガを書いてみましょう。もっと気楽に、楽しみながらメルマガを続けるようになるはずです。
【5】気楽に書く
SNSやその他のコミュニケーションツールの発達によって、メールというのはよりパーソナルな「送ってくる相手を選ぶもの」になっています。
そんな中であなたのメルマガを読んでくれている人、というのはどういった方でしょうか。
最初に伝えたとおり「あなたのファン(orファン予備軍)」であるはずです。
あなたのファンは、あなたの事を簡単に嫌いになりません。琴線に触れる文章の、琴線に触れる部分だけをきちんと拾ってくれるでしょう。
相手との距離を自分から作ってしまうのではなく、気楽に親しみにいくようなコミュニケーションが何より大事です。
私信と思って書いていきましょう。
【6】書きたいことを書いているのか?書くべきことを書いているのか?
うまく書けない人、書き続けられない人は「べき」が多いので辛いです。
みなさんも、仕事の都合で書くメールだと気が重いのに、友達へのメッセージであれば気楽に書ける、といった経験はあると思います。
読んでもらいたい相手に、書きたいことを書いて、それで嫌われるのは仕方のないことです。
また、読んでくれた相手と意見が異なったり、価値観に沿わないことが起きたとしても、その相違は誰かと違うことを言う人がいてはじめて成立する対称化です。
自分が書きたいな、こう思う、という気持ちをまずは大切にしてみましょう。
【7】自分の考えや意見を伝える
もちろん、読者に求められている内容というのはありますし、世の中に発信するわけですから、何を書いても良いというわけではありません。神経を使わなければならないテーマもあります。
ただ、特定の物事や人を批判したり、公序良俗に反することでなければ、自分の考えや意見を伝えた方が良いと思います。
そのうえで、あなたの考え方や意見が「絶対的に正しい」というスタンスではなく、他にも違った考え方や意見があって当然という前提で、あくまでも「私はこう考える」「私はこう思う」というスタンスで書いてみてはいかがでしょうか。
それらに対して批判や反論もあるかもしれません。でもそれはごく一部のはず。
いただいた意見はありがたく受け取り、あなたのスタンスで多くの共感者のために伝えていきましょう。
多数の共感者と少数の批判者。あなたはどちらを大切にしますか?
【8】完璧を求めずに数をこなす
完璧に仕上げることにこだわり始めると、負担に感じてしまうものです。
あなたの考えや思いというのは1本のメールで全て表現できるようなものではないはずなのに、完璧・完成を追及しすぎると、どこかで燃え尽きてしまう。
ある程度の期間を通じて、あなたのメルマガをいくつか読んでくれた人が、ようやくそこであなたのパーソナリティに魅力を見出してくれればいい、くらいの気持ちで、まずは本数を増やすことから始めましょう。