LINE公式アカウントと連携しメッセージを配信できるサービスはいくつかありますが、 オートビズの一番の特徴は、「メールアドレスとLINE」の連携にあります。 メールアドレスとLINEを連携できることで、どんな効果があるのか? このコラムでは3つのメリットをご紹介させていただきます。
オートビズのLINE連携機能とは?
「オートビズに登録されている読者」と「LINEの友だち」を紐づけられる機能です。
例えば、「Aさんのメールアドレス」と「AさんのLINEアカウント」というのは、 本来別々なものになるので、こちらにはわかりません。しかし、オートビズを使うことで紐付けが可能になります。
つまり、「メールアドレス」と「LINEアカウント」の一元管理ができ、 メルマガとLINE両方から、Aさんにメッセージを送ることができます。
また、
・メルマガしか登録していない人
・LINEしか登録していない人
どちらか1つにしか登録していない人にも両方に登録してもらえるように促すことができます。
オートビズからLINE配信をする3つのメリット
メリット1 「将来あなたの商品を購入する可能性の高いリスト」が作成できる
一般的に、LINEとメルマガの両方に登録をしてもらうことは難易度の高いことです。
そのため、LINEとメールアドレスを連携できたという事実は、 イコール、「あなたのことを好意的に思っている人」「あなたの商品・サービスにかなり関心がある人」、、、など、
いずれにしても確度の高い見込み客(ホットリード)だと判断できます。
そして、LINEとメールアドレスを連携できたホットリードが増えれば増えるほど、 そのリストの価値は高まります。
というのも、今の時代、「とりあえずリスト全員にメッセージを送ればいいや」という考え方は、かなり危険だからです。
例えば、受け取り側にとって関係のないメッセージが送られ続けてしまうと、
LINEで言えば、 当然ブロック率も上がって、最悪アカウントの凍結にもなり兼ねませんし、 メルマガで言えば、開封率が低い状況が続いてしまうことで、 迷惑メールフォルダに入りやすくなって、 楽しみに待っている読者にもメッセージが届かなくなる恐れがでてきます。
なので、ホットリードの存在はとても重要。
LINEとメールアドレスを連携した人のリストが作れるということは、 ホットリードだけにメッセージを送れる状態が出来ることであり、 LINEとメルマガの両方を使って、よりセールスに近いアプローチができるので、 そのリストが増えれば増えるほど売上を作れる可能性が高まるということになります。
・ホットリードにはセールスに繋がるメッセージ
・それ以外のリードに対しては、まずは信頼関係を作るメッセージ
そんな使い分けができるようになるのが、一つ目のメリットです。
メリット2 LINE公式アカウントのBAN対策ができる
LINEというプラットフォームを利用する以上、LINE側のルールに従う必要があります。LINEをビジネスで使う効果は大きいですが、急にアカウントが使えなくなってしまった時のリスクもかなり大きいと言えます。
実際私たちの周りでも「急にアカウントが削除された」という話はよく聞きます。本人は健全に運用しているつもりでも、もしかしたらLINE側の規約に違反してしまっていることもあるかもしれません。
第19条(利用停止・解除)
LINE公式アカウント 利用規約
1. 当社は、お客様が以下のいずれかに該当し、または該当するおそれがあると当社が判断した場合、お客様によるLINE公式アカウントの利用を予告なく一時停止しまたは何らの催告を要することなくお客様との間の本規約に基づく契約関係(以下「本契約」といいます。)を解除して、LINE公式アカウントの提供を中止することができます。
通常、LINE公式アカウントがBANされてしまった場合、 コストと時間をかけて一から友だち(リード)を集めていく必要があります。さらには、集めたリードに対し、育成と呼ばれる段階も最初から行っていかなくてはならないため、 ビジネスを軌道に戻すにはかなりの労力を要します。
一方で、オートビズでLINEとメールアドレスを連携しておけば、 少なくともホットリードに対して、メルマガからアプローチできる状況は生きています。 メルマガからいつでも売上を生める状態が保てつつ、 時間とコストをかけなくても、メールを使って再度LINE登録を促すだけで済みます。
そして、元々ホットリードなので、一から育成をする必要もありません。
ビジネスにおいて、たしかにLINEは強力な武器になります。 それゆえにBANされてしまった時の反動も大きいです。
なので、LINEとメールアドレスを連携させるリスクヘッジがとても重要。
ビジネスを安定的に成長させていくには、 突然のアカウントBANリスクのないメールアドレスへの登録・連携が必須です。 オートビズを使うことで、スムーズにLINEとメールアドレスを連携でき、 LINE公式アカウントのBAN対策をできるのが二つ目のメリットです。
メリット3 配信コストのダウンができる
LINEは到達率100%で開封率もメルマガより高いとされています。 しかしデメリットとしては、それなりに配信していくとコストが大きくかかってしまうことです。
むやみに配信をすると、コストに見合った成果がでない恐れがあるので、やはり、LINEとメールアドレスを連携したホットリードだけにメッセージを送れる状態が作れているのはかなりのメリットだと言えます。
また、オートビズのメルマガも併用できるので、
・確実にお知らせしたいメッセージはLINE
・お役立ち情報など、日ごろのメッセージはメルマガ
と使い分けることで、 LINE単体でメッセージを配信するより コストを抑えることができます。
現時点でホットリードとは言えない読者に対しても、 メルマガで信頼関係を育みながら、LINEへの登録・連携を促すことも可能。 メルマガとLINEをうまく使分けることで、よりコスパよく、高い相乗効果が期待できるのが三つ目のメリットです。
オートビズのLINE配信で出来ること
機能追加については段階的に行います。
一斉配信機能
LINE公式アカウントと連携してメッセージを一斉配信できます。
セグメント配信機能
登録日やタグでセグメント(絞り込み)してメッセージを配信できます。
●友だち登録日
ある期間内に友だち登録された人だけを絞り込める(LINE公式アカウントでは、◯日以内と大雑把にしか絞り込めない)
●タグ(自由に設定可能)
あるキャンペーンから登録のあった人に「Aキャンペーン」とタグを付けることで、その人たちだけに向けた特別なメッセージ配信が可能になる
●「メールアドレス」と「LINEアカウント」の連携有無
メールアドレスとLINEアカウントが連携されていない人に登録(連携)を促せたり、連携されている人だけに特別なメッセージを配信できる
タグ管理機能
LINE公式アカウント登録者にタグ付けをして管理できます。
友だち追加時にデフォルトのタグも設定できます。
これによって「どこ経由で登録があったか」「なんのキャンペーンから登録があったか」など自動でタグ付けすることもできます。
リスト連携機能
オートビズ側のシナリオに登録されているリスト(メールアドレス)と紐づけて管理できます。
万が一、LINE公式アカウントが凍結されてしまった際のリスクヘッジにもなりますし、メールとLINE両方を使った、メッセージ配信が可能になります。
個別トーク機能
LINE公式アカウント登録者と1対1のやりとりが行えます。
LINE公式アカウントでは基本的に友だち追加後に一度アクションをもらわないと個別のチャットはできませんが、オートビズに連携するとプロフール写真も名前を表示され、こちらから個別にチャットを送ることができます。
ステップ配信機能(今後実装予定)
あらかじめ設定しておいたメッセージを、指定した間隔で自動で送ることができます。LINE公式アカウントの管理画面でも設定は可能ですが、送るタイミングをきめ細やかに設定できるようにします。
メルマガ配信後のLINEメッセージ一斉配信機能(今後実装予定)
オートビズからメルマガを送った後に、紐づいているLINEの友だちにも同じ内容がLINEで配信されます。LINEでプッシュ通知されることでメールが届いていることに気づいてもらいやすくなります。
ステップメール配信後のLINEメッセージ配信機能(今後実装予定)
オートビズからステップメールを送った後に、紐づいているLINEの友だちにも同じ内容がLINEで配信されます。LINEでプッシュ通知されることでメールが届いていることに気づいてもらいやすくなります。
その他(今後実装予定)
・自動応答botメッセージ機能
・テンプレートメッセージ機能
・リッチメニュー機能
など、ユーザー様のご要望を聞きながら機能を追加予定!
実際の操作イメージ
まとめ
オートビズからLINE配信をするメリット・イメージは掴んでいただけましたでしょうか?
オートビズが元々得意としていたメール配信に、さらにLINE配信機能が加わったことにより、よりマーケティングツールとして進化しました。メールリストとの関係を育てる「リストビルディング」、そしてLINEの到達率・開封率を生かしたメッセージ配信で、ビジネスをさらに加速させて、今以上に成果を上げていただければ嬉しく思います。
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