ステップメール・メール自動応答・一斉配信ならメルマガ配信スタンド『オートビズ』

AutoBiz コラム

メルマガ・ステップメールに関するお役立ち情報をお届けします。

お知らせ

【The Sign】収入のケタを1つ増やすブレイクスルー思考

お知らせ

対談動画

ゲスト紹介

坂庭さん:世界一の健康オタク坂庭鳳と申します。仕事は心理カウンセリングのようなことをしてまして、オンラインセミナーですとか、あとは個別のカウンセリングなんかを今はやっています。

渡辺:元々は行政書士さんなんですよね?

坂庭さん:そうなんですよ。ちょうど起業して20年、渡辺さんと起業した時期は多分同じぐらいだと思うんですけども、28歳の時に行政書士として起業して、その時2、3年は本業で書類の作成をしていたんですよね。


契約書作ったりとか遺産分割協議書作ったり、内容証明作ったり、契約書を作ったり、あとはもう許認可と言って、市役所とか官公庁に出すような書類の作成ですよね。そういう書類を出す手続きとかをしていたんですよね。


その後は自分の行政書士の一発で受かったスキルを元にして、ビジネスパートナーと2人で行政書士を目指している社会人向けの受験指導を14 年間ですかね、大体5800人ぐらいの方に指導させてもらって、その後、僕43歳で今から5、6年前に借金、絶縁、寝たきりになってもうどうにもならないところまでいったんですよね。


で、その時に自分の癖を整えることによって人生が立て直すことができたので、あ、ここ(脳)が大事なんだなってことに気づいて、今までの事業を全てやめて、今はその思考の癖を整えれば人生整うよ。っていうセミナーやカウンセリングをやってます。

渡辺:すごいビジネス自体も変わりましたよね。その心理カウンセリングとかね、僕もお付き合い長いですけども、本当、行政書士の時からのお付き合いですから、坂庭さん何をしようとしてんだろうみたいなね感じありましたけれども。そのご自身が編み出しというか、自分自身がこう経験して、それによってめちゃくちゃ大きな変化、ブレイクスルーを生んで、ビジネスもどんどん変化していって、人生のいろんなものがバーっと整っていったと。

それを元にね今そういうことで困ってるクライアントさんとね、コンサルをしながらで、クライアントさんもどんどん変わっていってるということで、今回は2冊目ですね。これ出されることになったっていうね、新刊を出される経緯みたいなのをお聞きしたいなと思うんですけど。

新刊を出した経緯

坂庭さん:ちょうど僕がこの思考の癖を整えるっていうの始めたのが今から5、6年前で、本当コロナが広まる頃だったんですよ。セミナーをやっていた時は東京の八重洲で会議室を借りてリアルでやったんですよね。でもコロナになって、オンラインに全部切り替えてそっからZOOMセミナーとか始めたんですけれども、そこからずっとYouTubeも始めながら動画のコンテンツ出して、オンラインでセミナーやって、カウンセリングやってきて、で、1 冊目出して、もう本を出すことはないだろうと思ってたんですよね。


メルマガとYouTubeだけでいいかなと思ってたんですけども、動画のコンテンツとかネタがどんどん溜まってきちゃったんですよ。僕ものんびりやってたんで、別に広告収入で稼いでるわけじゃないから、月に1、2本出しながらマイペースにやればいいかなと思ってたんですけども、どんどん溜まっちゃって、これ全部出してたら多分5年はかかるなと。


でもそうこうしてる間にね、例えば難病奇病とか、余命末期とかで亡くなる方もいるだろうし、うつ病とかで自殺する人もいるだろうし、倒産とかね、自己破産する人もその間もたくさんいるだろうなと思った時に、一旦はこれもう整理して、本っていう形に出しちゃった方が早いかなと思ったんですよね。

章立てをして、まず収入編と、あと恋愛人間関係編とか心理学スピリチュアル宗教編ってもう章にして、もう文章書いたんですよね。で、今回またお世話になったセルバ出版さんに持ち込んだ時には600ページ超えてたんです。本って大体200ページとかって言われていて、いや多すぎると、1冊200枚だから削れって言われたんですけど、いや削れないと、これ削ったらもう成り立たないからって話をしたら、じゃあもう最初っからシリーズで出そうと。じゃあまず収入編に絞って第1弾で出せばあなたもね伝えたいこと全部伝えられるだろうし、すぐ出せるだろうと。

ていうことでまず第1弾もう収入に絞って、まあ1冊目が健康だったんでね、今回このシリーズの第1弾としては収入ビジネス仕事に絞って、じゃあ第2弾、第3弾は続きでっていうのでまずこれを出したんですよね。

渡辺:そういう感じでね、第1弾を今回出されたということで、600ページ以上っていったらもう相当ですよね。今回のこれも大体270ページとかですかね。結構字が多いですよね。割とスカスカなのはあるじゃないですか。字も大きくて。(この本は)読み応えがあったなって思うんですよ。収入って僕らやっぱりビジネスをやって、みんな仕事をしてますから、収入ってみんなすごく気になるところだと思うんですけど、やっぱり仕事しててもいろんな人間関係があったりとか、恋愛の問題があったりとか、自分の心理的なものだったりとか、やっぱ色々あるんで全ての人において必要な内容かなと思いましたね。

今回、収入編ってことなんで、おそらくこれ見られてる方はご自身でビジネスされてる方多いかなと思うんですけども、もちろん会社員の方であっても、主婦の方であっても必ずみんな必要なことだと思いますね。ていうのは、なんかこうノウハウとかってよりも本当にその自分のベースというか、それって常に何かしら思考をしてるわけですよね。1日何万回も実は思考して決断してるとかって言われてるように。ってことは自分がそのどんな思考パターンだったりとかしてるかによって、多分結果って違ってくるなって、僕も20年以上ビジネスやってて、最初の頃と比べるとその辺もいろんな経験を経てなんとなく分かってるような気はしてきてるとこなんですけど、でもね、この本読んでうわぁと思うこともやっぱ結構ありましたね。


でもどうなんでしょう、多くの人が収入もそうだし人間関係もそうだし、いろんな悩みを持たれてるんですけど、その1番の原因って坂庭さんは何だと思ってますか?

坂庭さんが考える収入や人間関係の悩みの原因

坂庭さん:本当一言で言っちゃうと、今渡辺さんがおっしゃったように、思考の癖なんですよね。この本がしっくり来る人って限られてるかなと思うんですよね。多分渡辺さんみたいにコーチングをされていて、自分の思考の癖とか、どういうことに気づくかで人生変わるってことがもう分かってる方ってね、その例えばクライアントさんにコーチングする時って答えを教えないじゃないですか。
問いかけて引き出す、そういうのが分かってる方はこの本読めばそこなんだよなって分かると思うんですよ。でもそれ以外の多くの方が、以前の僕もそうでしたけど、じゃあ収入を増やすってなったら副業かなとか、投資かなとか、起業かなっていうそういうノウハウ系か、もしくは長財布を持つとか、水回りを綺麗にしろとかってもうどっちかだと思うんですよね。

でもそこじゃないって感じですよね。どっちでもない。もう本当耳と耳の間ってよく言いますけど、自分の思考なんですよね。ここを整えることが結局人生を整えることに繋がる。どうしてかって言うと僕らの脳って、パソコンスマホで言うとこのOSなんですよね。

だからよく言われるのが、質のいいインプットしろとか、行動が大事だから、即行動、行動量とかって言うじゃないですか。でも何をインプットするのかとか、どうアウトプットするのかの前に、OSが古くてバグってたら、インプットしようにも固まって落ちるし、アウトプットしようにも書き出せないし吐き出せないじゃないですか。そこに気づかなかったんですよね僕は。

だからインプットの質が大事なのかなとか、アウトプットが大事なのかな、その前にOS が大事ってことは誰も言わない。置き換えると潜在意識とかって言葉になるんでしょうね。

渡辺:ああ、そのOSが。

坂庭さん:ただ潜在意識って言われても氷山の一角だから、ここがこうなってるからここを書き換えるんだって言って潜在意識の書き換えとか言いながら、結局なんか聞くだけとか見るだけとか、なんかやってるようでやってない、でも僕の中でいやこれってOSなんじゃないかなってなった時に自分で結構しっくり来たんですよね。

渡辺:分かりやすいですね。

坂庭さん:だってWindows95で、しかもバグってるのに、例えばイラストレーターとか、動画編集ソフトをぶっ込んだってそれインストールできないじゃないですか。で、吐き出せないし書き出せないしってなった時に結局ここ(脳)だったんですね。

渡辺:それを気づけたっていうもすごいなと思うんですけど、じゃあそのOSを書き換える方法って普通分からないじゃないですか。その方法はどうやって知り得たんですか?

坂庭さん:書き換えるって言うと潜在意識の書き換えとかっても言うんですけど、書き換えるっていうと結構表面的なんですよね。

渡辺:潜在意識と言いながら実は顕在意識になってると。

坂庭さん:だって盛り塩しろとか、このパワーストーンつけろとか、音楽聞けとか、そんなんで潜在意識書き変わるのむしろ顕在じゃないかと思うんですよ。

もっと深い思い込み、信じ込み、すり込みに、まあ別の言い方ですると、信念とか心情とかビリーフいわゆるセルフイメージって言われてる部分って思い込みなんですよね。だから良くも悪くも思い込みなんですよ。

俺はダメだとか、俺はバカだとか、私は不細工だ。これも思い込みじゃないですか。逆に、俺は天才だとか何をやってもうまくいくとか、私って昔から人には恵まれてるんだよねとか、それも思い込み。

だから良くも悪くも思い込みなんですよね。さっき渡辺さんがおっしゃったように自分がどういう思考で生きているのか、まず自分が思考の癖があるっていうことすら僕は自覚なかったんですよ。なんか表面的にねプラス思考とかマイナス思考とかネガティブって言われたらネガティブなのかな、でも他人からお前思い込みが激しいとかネガティブだって言われてもこれが当たり前すぎて、え、何が悪いのかな?みたいな。で、自分なりに頑張ってやってるつもりになってるから、結局自分が思い込みの中で生きてるっていう自覚がないんですよね。

良くも悪くも思い込み。ただその思い込みが人によって違う。だからここでこういう風に書き換えればいいんじゃないですかとか、いや渡辺さんもこういう風に口癖変えればこうなるからとか、行動こう変えればいいとか、これやめればいいって話じゃないんですよね。もう自分がそもそもどういう思考の癖、どういう思い込み、セルフイメージで生きてるのかにまず気づくってとこですよね。

渡辺:気づくってことなんですね。でもそれがなかなか気づけないから変わらないわけじゃないですか。だから実は気づくって簡単そうでめちゃくちゃ難しいなって思うんですよ。

偶然なんかこうポって気づいたりすることもあるかもしんないけど、その信念とかってもうどんどんこう強くなっていっちゃうなって。僕もそうだったなって思うんですよね。 めちゃくちゃ時間とお金をかけていろんなものを学んで、なんかうまくいかないなって。もっといいもんがあるんじゃないかなと思うと、また別のところ行ってまた学んでと。

でもなんか学んでも学んでもなんかこう変わってるような変わってないようなというか、でもそんなに大きくね、今回のこの本にもあるようにブレイクスルーみたいなものはないわけですよ。だからもっともっと求めてしまうと。なんか他にあるんじゃないかな、これは私には合わなかったとか、なんだかんだ言い訳しながですねやってるんですけど。これどうしたらこれ気づけるんですかね?まあそれがこの本に書かれてるといえばそうなんですけど。

自分の思考の癖に気づくポイント

坂庭さん:そもそもどれが思い込みかもわからない。これ別の方とこの前対談した動画、僕YouTubeにアップしてあるんでね、機会あったら見てもらいたいんですけど、例えばですよ、薬指って言うじゃないですか、これなんで薬指って言うか知ってます?

渡辺:いや知らない

坂庭さん:僕はこれを母親から聞いたんですけど、小学校上がる前に来年から小学校上がるからこれくらい覚えとこうねって言われて教わった時にお父さん指とかね、お兄さん指とか、でこれ薬指と。どうしてこれ薬指って言うかって言うと指の中では一番使わない指だと。例えば押すとか指すとか使うじゃないですか、でもこの指(薬指)はあんまり使わないと。単体では。1番使わないから綺麗な指。だから薬を塗るんだったらこの綺麗な指で薬を塗るから薬指って言うんだよって親にに言われたんですよ。

渡辺さんもこれ薬指って言うのは知ってるじゃないですか 。じゃあ薬つける時これ薬指でつけます?

渡辺:つけたことないかな。。

坂庭さん:ですよね。僕ねこれ薬指って言うのはみんな知ってるだろうなと思いつつ、僕ずっと薬指で薬つけてたんですよ。

それを知らなくてたまたま3人ぐらいいる時に、「これ薬指っていうじゃん。
なんで薬指っていうか知ってる?」って言った後に、「でもさ、なんでわざわざじゃあこれでつけるんだろうね」って言った時、そこにいた3人が、「え、つけない」って言うんですよ。「え、薬指っていうのになんでみんなこの指で薬つけないの?」「いや薬指って言うけどこれでつけるよ」と。えっ、おれだけ?みたいな。世の中の人みんな薬指でつけてると思ってたんですよ。

これって盲点で、盲点であるが故に気づけないんですよね。

例えば、ここにじゃあ犬の模型があったとして、足が4本あって、耳もあって、尻尾もあって、髭があるんだよって言った時に、「渡辺さんこの4本足の指の中のどの指が見えてません?」て言われた時に、「え、4 本足あるの?僕にはこの右足のここないように見える」って言われたら、「渡辺さんそれ見えてないんですね」と気づけると思うんですよ。でも今みたいな話をしない限り、見えてないものは見えてないから気づかないんですよね。だからなかなか自分で気づけない。

みんなあの犬は右足がない犬だと思ってるわけですよ。自分だけじゃなくて周りが。だからどうやって自分の盲点に気づくかがポイントじゃないですか。一番簡単なのはこうあるべき、こうあってはならない、これ一番分かりやすい思い込みですよね。

渡辺:多いですね。。
自分のね、その立場。例えば僕だったら経営者とはこうあらねばならないとか。やっぱりそれぞれありますよね。特に自分が重要な立場にいる人ほどね、こうしなければならないみたいなのは多い気がしますね。

坂庭さん:経営者以外でも男とはこうあるべきだ、女とはこうあってはならない、長男なんだから長女なんだから、下の子なんだから我慢しなさいとかね。色々あるじゃないですか。もうその時点で擦り込まれてるんですよね。

渡辺:確かにずっとそうに言われて育ってきたらそういうものだって思っちゃってるから、そもそもそれが思い込みっていうことにも気づかないですよね。それが当たり前になっちゃってるわけだから。でもそこが実は結構原因になってたりするということなんですか?

坂庭さん:そうですね。自分は早生まれだからこうなんだとかね。そっからもう始まってるって感じですよね。まあもっと言うとお腹の中から始まってますけどね。母親のお腹の中に十月十日いて、母親のネガティブな思考、内的会話って言うんですけどね、頭の中でぐるぐるしてる声を全部聞いてるし、外の声も聞いてるんですよね。なんだまた女の子かとか、うちあと取り欲しいんだからとかって聞いてるわけじゃないですか。うちは経済力がないんだから堕ろせとかって全部聞いてるわけですよ。

だからお腹の中にいる時点ですでに擦り込まれてるのに、出てきたらさらに擦り込まれるみたいな、もうそれでがんじがらめですよね。で、さらに学び続けて、やっぱり真面目で勉強熱心な人ほど、学ぶイコール新たなすり込みなんですよね。良い悪いを置いといて、どんどんそのようにいろんなものを上書き上書きして、凝り固まっていくって感じですよね。

渡辺:今見てるクライアントさんとかやっぱりそういう方が多いんですか?

坂庭さん:そうですね。やっぱり勉強熱心で、真面目な人ほど学べば学ぶほど、新たなすり込みでがんじがらめになってしまう。でもこうあるべきだこうあってはならない。そういう方多いですね。

渡辺:それをね、坂庭さんのそういうセッションを受けたらなんか気づけそうな気がするんですけど、自分でもこうセルフコーチングじゃないけど、なんか気づくことってできますかね?まあこの本読んだら「ああ」って思う人はいるかなと思うですけども。

坂庭さん:はい、もちろん気づけますし、まず基本はやっぱり自分でやるってことだと思うんですよね。僕が一番自分でダメだったなと思うのは、成功者に会いに行けば変わると思ってたんですよ。高いお金を払って成功者に会いに行けば変われると思って、高いお金払って会いに行き、すってんてんになっていって、ピースして、ソーシャルでタグづけして、すってんてんになって、何も変わんないみたいな。だからまず基本は自分でやることが大事だし、やっぱ自分に問いかけること。

じゃあ問いかけるポイントってたくさんあるんですけど、さっきたまたま始まる前に渡辺さんと話しましたけど、自分がどこに反応してるのか、例えばこの会話の中でも相当色々皆さん反応したと思うんですよ。そうそうっていうところもあれば、えーとか。僕はよく言ってんのがイライラする腹が立つ、むかつく、余計なお世話なのになんかツッコみを入れている、あるいは自分がさらされているような感覚がある。これ全部反応してるわけじゃないですか。でも反応してるっていう自覚はないんですよね。

だから例えばこの動画見てる時点で、「ああもういいやこんな対談」と思ってバッテン押すとか、僕のYouTubeチャンネル見て「なんだこいつ」と思って、チャンネル解除するのはいいんですけど、反応してますよねと。じゃあどうして今自分はそこに反応したのかなっていうところをまず手がかりというか足掛かりにして問いかけて深掘りしていくと出てくるんじゃないかなと思いますよね。

渡辺:なるほどね。確かに僕もね、まあ今はそんなあまりないですけども、必死になっていろんなものを追いかけて学んでる時って、やっぱり自分はこれだけ学んでるとか、それ知ってるとか、やっぱり自分の中でそのビリーフ、信念みたいなものが出来上がっていくと、やっぱこうに違いない、こうなんだみたいなのがだんだん強くなってきますよね。

そうするとそれじゃないものに触れた時にやっぱり反応しちゃうんですよね。なんかちょっとイラっとするとか、やっぱりネガティブな反応をしてたなっていうのを思うんですよね。だから結構今回のこの本、反応ポイントが多すぎる気がする(笑)

意外と読む人選ぶかなって、そういう意味では。「うわぁなるほどな、そうか。」っていうところも多いですけど、「えー」みたいな。今までそのいろんなこと学んでやってきた人ほど、自分をもしかすると否定されてるように感じるかもしれないですね。人によっては。

別にそれをずっと信じて、どんどんビジネスもうまくいって収入も爆上がりして、人間関係も全てがうまくいってんだったらそれでいいのかもしれないけど、まあ僕もそうだったように、学んでも学んでもなかなか良くならないと、何が悪いんだろうなと。

そうするとやっぱりお手軽なノウハウを求めてしまうとか、要するにやり方そのノウハウが悪いんだろうなとか、方法が悪いんだ、自分の行動が悪い、行動の量が足らないとか、やっぱり行動レベルのことばかりね、やってしまってたなと思うんです。でも先生のことを信じてやろうと思ってやってたりとかもするわけですよ。だからやればやるほどこじれてくみたいな感じっていうのも結構あって、どうしたらいいのみたいな人が読むと、本当昔の僕みたいな人が読むとちょっともう読むのが辛くなると、読みたくなくなる可能性はあるんですけど、やっぱりまず反応ポイントがどこかですよね?

坂庭さん:そうですね。

渡辺:やっぱこの本読みながらでも、どういうフレーズに反応してしまうか。
結構まあなんだろうな、煽ってますよね?(笑)

坂庭さん:かなり煽ってますね。もうこれいかに反応してる自分に気づいてもらうか。

渡辺:私はどこに反応するのかっていうのをチェックするために読むだけでも僕はだいぶ違うかなと思います。そこにまず気づくということがすごく大事なんだと思うんですけども、でも坂庭さんも結構色々あったわけですよね、ここに至るまでね。寝たきりでとか、借金がとか、親と絶縁していたりとか。ずっと原因不明のお腹の調子が悪いみたいな。

坂庭さん:そうですね。もうそれは生まれつき胃腸が弱いっていうのを擦り込まれていて。
僕は本当生まれつき胃腸が弱いと親に言われてたんですけれども、生後数ヶ月の時、まだ僕に記憶がない時にお腹を壊したことがあって、赤ん坊の僕を母が抱いてお医者さんに診てもらったらしいんですよ。

で、先生が本当に良い先生で、診てくれた時に、「お母さん大丈夫ですよ、この子は病気でも何でもありませんよ、ただこの子は他の子よりも胃腸が弱いから気をつけてあげてくあげてくださいね」って言われた一言で母はこの子は生まれつき胃腸が弱いんだと、他の子より病弱なんだ。で、僕にそれすり込んで、たったその一言で僕は43年間生まれつき胃腸が弱い自分やってきちゃったんですよね。で、そんなことあるのかって言われるんですけど脳は前提にあった情報しか集めてこないっていう特徴があるんですよね。

だから自分は生まれつき胃腸が弱いんだって思うとその情報だけ集めてきて、やっぱり胃腸が弱い、だからこれ食べてもお腹壊しちゃう、これ飲んでもお腹壊しちゃうっていう自分をやり続けてその自分を強化してっちゃうんですよね。

それがいわゆる信念、心情、ビリーフ、セルフイメージができちゃうんですよね。あとはその自分を強化してくだけなんで。それが43年間。で、体調悪いし、ビジネスの方もやっぱりうまくいかなかった。何やってもうまくいかないし、親と絶縁もしましたよね。

渡辺:全て思い込みだったなって気づくきっかけになった出来事って何だったんですか?

坂庭さんが思い込みに気づいた出来事

坂庭さん:30代後半なってから、いわゆる腸活って流行ったじゃないですか。腸揉みに流行って腸活にはまって、飲むもの食べるものにこだわり始めて、もうそれこそ整体マッサージ行ってサプリプロテイン飲んでね、ストレッチ筋トレやって、ありとあらゆる健康法を試したんですよ。世の中にあるありとあらゆる健康法を試して、健康のためなら死ねるって言ってたんですよ。だから本当に健康のためにそうになって、でやればやるほど悪化して最後寝たきりになったんですよね。

で、その時におかしいと思ったんですよね。もう最後はトイレからトイレの移動だったんですよ。もう出ちゃうんで。だからここに来る前にコンビニのトイレに寄って、ゴロゴロして、出て着いたらここでトイレ借りての繰り返しで、

もう椅子に座ってられない横断歩道も小走りできない。口に入れるものが全部毒なんですよ健康オタクにとっては。スーパーで買えるものもない。食事がウサギの餌みたいになっていくんですよ。キャベツの千切りとかスープとかで。酵素だの、冷たいものはダメだ、グルテンフリーだ、白いものは毒だって言って。で、最後寝たきりになって。でも体調が悪いってことは、人の体は口に入れたものでできてるって言うから、口に入れてるものが悪いのか、内臓が悪いのか、どっちかしか考えられなかったんですよね。

これだけ世界中にあるありとあらゆる健康法を試したのに、口に入れれるものがなくなって寝たきりなわけですよ。なのに毎晩飲み歩いてる人がいるわけじゃないですか。毎週飲んでるやついるわけですよ。おかしいなと。で、タバコスパスパ吸ってるのにね肌が綺麗でスタイルのいい女性とかいるわけじゃないですか、おかしい。じゃあ食べてるものを置いといて内臓を置いといて、もしかしたら違うところに原因があるんじゃないのかなと思ったんですよ。

で、なんとなく直感で、本当にささいなボタンのかけ違いなんじゃないかなと思ったんですよ。だって何も意識してない人がピンピンしてるのに、こんだけやってる自分は寝たきりっておかしいな。借金まみれで親と絶縁で、もう親なんて刺し殺したいほど恨んでいて。で、健康法は置いといて、何かないかなと思って行きついたのが思考の癖だったんですよね。

これを解決できるのは西洋医学でも東洋医学でもないな。健康法でもないと思って行きついたのが思考の癖。で、自分もそういう思考の癖を整えたことによってでまず43年間生まれつきの持病が3日ぐらいで治っちゃったんですよね。でもまさか3日で治ると思ってないわけですよ。まさかなと思ってもう1週間様子みよう、もう1週間様子を見ようと思って1ヶ月経っても体調が悪くならなかったんですよ。戻んなかったんでこれはもう治ったと言えるなと思って、治りましたと。

もしかしたらお金と人間関係もここ(脳)じゃないかなと思ったんですよ。じゃあ健康だけじゃなくてお金人間関係にもこれを当てはめてみようと思って、当てはめたら全部整ったんですよね。ここだったのかと。生まれて43年間ですけど起業してから14年間だけで4000万以上自己投資して、借金が3500万だったんですよね。やればやるほど悪化して、でもそれも10ヶ月で完済して、殺したいほど恨んでた親とも和解して、本当に全部整ったんですよね。僕だけかなと思って、無料でお試しでやった人が本当に1 時間喋っただけで、7、8年のやっぱり慢性的な原因不明の体調不良が良くなっちゃうとか。もう薬飲んでパニック障害病だった人が1人で満員電車、1人で飛行機に乗ってとか。間違いないと思ったんですよね。

そこからもうこれだけを特化してやっていこう。もうノウハウとかテクニックじゃないなと思ってこれにシフトしたんですよね。

渡辺:ご自身が身を持ってそれを体験したからこその、何かどっかの講座出て何かそういうのを学んでじゃあこういうことやってみようじゃないですもんね。ご自身でこれを経験して、自分が全部試してみてやっぱりこれかと。もう何年ぐらいこれやっていますか?

坂庭さん:5、6年 やってますかね。
だからもう本当再現性で言えば、正直これを超えるものがあったら教えてほしいですね。それくらい自信がありますね。

渡辺:なんか本当テクニックとかじゃないですもんね。この本に書かれてることもテクニック、ノウハウの類いではないというか、本当にそこに気づけるかどうかっていうことを結構厳しめのことで言ってたりとか、ワークもあったりとか。でも本当に結構読み応えあるじゃないですか。読んでやっぱ一つずつ「ふーん」じゃなくて、そのワークをやってみるとか、多分それでやっていくと結構変わるよなと思うんですよ。

坂庭さん:おそらく今まで僕たちが原因だと思っていたものが原因じゃないんですよね。そこじゃないって感じですよね。

渡辺:さっき僕も言ったように行動レベルで変えようと思っても多分そんなに変わらない。なぜならそのOSが書き換わってないからですよね。古いOSのまま行動を変えようと思ってもなかなか結果って出ないけど、でもまずその脳レベルで変えていくと多分結局その思考の質が高まったら行動の質が高まるってことですね。行動の質が高まるってことは結果も変わってくと。要するにそういうサイクルが生まれるようになるわけなんですよね。

行動まあ思考と言っても要はマインドセットですよね。こういう時はこう思えみたいな。まあ要はそれもすり込みになるわけなんですけども、OSが古いままどんなにそのマインドセットみたいなことを学んでやろうとしても、なんかそう言えば言うほど多分その潜在意識はそれに反発してそんなん無理だと思っちゃうとかね。だからよくそのアファメーションとかそういうのダメだみたいなそう言ってるじゃないですか?まさにそういうことですよね?自己暗示をかけるんだけど結局潜在意識はそれを認めてないから、なんか逆のことがやっぱ起きてしまうってなんかね僕もやっぱ経験あるんで、、

アファメーションとかインカンテーションみたいなとかね。朝起きてわーみたいななんか叫んだりとかした時期あるけど、やればやるほど辛とか思って(笑)

坂庭さん:そうですね。そのハイアンドローじゃないですけど、このアップダウンであれでうつ状態に皆さんなってちゃいますよね。やればやるほど。

渡辺:変にねテンション上げて、要するに躁鬱じゃないけど、
バーってテンション上げて躁の状態にあると、その反動ですごい沈むみたいなありますよね。そうするとそんな自分もダメだと思うからもっとポジティブにやらなきゃと思って、「いや俺はできる俺はできる」みたいなことやったりとかね。まあ悪化しますね。僕もあの経験済みなんでよくわかるんですけど。だからやっぱり脳なんだろうなと思うんですよね。

今回、その収入編っていうことでね、どうに収入を上げてくかってことなんですけど、そのビジネスとか仕事において1番脳の使い方に活かせる場面ってどんなところがありますかね?例えば坂庭さんその借金がね何千万もあったけど10ヶ月で返済したと。それはやっぱり脳の使い方に気付けて変えられたから多分行動レベルの話でもだいぶ変わったんだと思うんですけど、どんなとこの思い込みとかね、何が変わったらビジネスも1番変わりやすいのかなって。

広告と売上が止まってしまった話

坂庭さん:この本出すタイミングで僕はこれ言うのは本当はどうかなと思うんですけど、、僕は自分に嘘つけないし、人にも嘘つけないし、隠しててもしょうがないんで言うんですけど、本当にこの本が出る直前にビジネスでとんでもないことが起きて。あのまあ言っちゃいますけどね、僕は集客を100%広告で回してるんですよ。その広告がピタって止まっちゃったんですよ。

僕にとっては広告止まるイコール売上止まるなんですよ。で、もっと遡ると去年2023年の11月に広告に3000万ぐらいぶっ込んで、大赤字出して、そっからもう徐々に広告を調整していったんですけど、要はちゃんとチューニングしないままアクセル踏み続けちゃったんですよね。だからどんどん資金が削られていって、、あの言っても僕零細企業の社長なんで普通3000万の赤字が出たら一発で飛んでますよ。でも僕はこの5、6年で8000万プルしたんですよ。だからまだ4ヶ月資金を削りながらも持ちこたえてたんですね。で、ここから黒字に転換できるだろうと思って踏ん張ってたところで広告の費用対効果悪いまま広告が止まっちゃったんですよ。なので、売上はもう入ってこないし、資金はほぼゼロになっちゃったんですよ。

でもカードの支払いってあるわけですよ。僕の場合はアメックス翌月10日、10日までに3000万ですよ。これどうやって乗り切ろうかな。もうまさにこのタイミングで、これシャレになんないぞと。で、その時思ったのが、これがね本当にもっと大きい企業でね、何十億何百億の企業であれば2週間で3000万ぐらいのキャッシュなんてどうにでもなると思うんですけど、言っても1人ビジネスに毛が生えた程度の人間がですよ、あと2週間で3000万ですよ。もう絶望的な桁ですよね、てなるとここまで来て、集客とかマーケティングとかテクニックとか戦略なんてものではとても乗り越えられる局面じゃないんですよ。

もうこうなったら本当にパラダイムシフトを起こしてブレイクスルーしない限り絶対乗り越えられない局面なんですよ。僕はもう銀行にはお世話にならないって決めていたんですね。なんとか乗り切ろうと。とは言っても、もうこれどうにもなんないなと、もうここはとにかく一時は銀行のお世話になりながらも僕はこれ第3弾まで出すことに命をかけるって決めていたんで、ここでこけたら話になんないと。一時はお世話になりながらも回復をして、これを世の中に広めることが僕は使命だと思ってるんで、もう一時は恥を忍んででも銀行の世話になろうと。

で、もう言っちゃいます、全部。3つの銀行に3000万ずつ借りれば1億なると。そうすれば3ヶ月は持つだろうと。で、ちょっと多めに5000万、5000万、 5000万ぐらい言っておけば、ちょっと減って3000万4000万ぐらい借りれれば3つで1億ぐらいなるだろうと。銀行も僕の決算書見て最初はもう真っ黒ですから。この5年間。まさかフェニックスジャパンさんにまた来ていただけるなんてみたいな、フェニックスジャパン様みたいな感じだからもう僕としては苦しゅうないみたいな。まあそんな感じじゃないですけどね(笑)

でも担当者が直近のを見て、「え、何があったんですか?」と。
8000万がドーンなくなってるわけですよ。で、実は広告止まって集客止まって売上止まってると。分かりました、まあ満額無理だとしてもいくらかでは融資はできると思うんでって言って、結果0ですよ、どこも。いくら真っ黒とはいえ、急激に悪化してるし、しかも広告100%で回してたんで、その広告が止まってる以上もうこの会社は再建の見込みなしって判断したんでしょうね。もう実に正しい判断ですよ、僕から見てもそりゃそうだろうなと。コンテンツはある、既存のお客様はいる、で、他の集結方法があるんだったらなんとかなるかもしんないけど、広告が止まって売り上げ止まってるんだからそれはそうだろうなと。

もうね渡辺さん、あれですよ、空からダイブしてパラシュートが開かないパラシュートが開かないって言ながら地面が近づいてくる感覚ですよ。あと2週間で3000万、あと10日で3000万、、、って落ちていく時に、パッて空見たら、税金っていうなの爆弾が、8桁の。

3つパカパカパカって開いてる。この状況であれ3つ降ってくんのかみたいな。
これどうやって乗り越えるんだろう自分でも。もうアスファルトの柄が見えるぐらいまで来た時にとんでもない思い込みに気づいたんですよ。

渡辺:おお、どんな思い込みだったんすかそれは?

坂庭さん:これかと思った瞬間にもうビタってこう。
あれですよ、ミッションインポッシブルのトムクルーズみたいな。まあ僕群馬のツトムクルーズって言ってるんですけど(笑)あの感じでビタッと止まって。で、これをじゃあ渡辺さんに僕はこういう盲点に気づいたんですよ。この数字のここに。渡辺さんこの数字で見てます?って言ったら多分見てると思うんですよ。

分からないですよそれが渡辺さん僕はねこの新聞図書費を見としてたんですよって言っても知れてるじゃないですか。で、多分他のじゃあ接待交際費をね、やっぱり削った方がいいんじゃないとか、いや広告宣伝費できるだけ削ってとかって言っても、たぶん頭で分かってるし見てる数字って見てると思うんですよ。だからこれを僕が何に気づいたからじゃあギリギリでその絶望的な状況を乗り越えられたか、もうテクニックノウハウなんてもう考えても意味がないんですよね。そこまで来ちゃうと。

だからこれはサラリーマンとか主婦とかOLは使えないかって言うとそうじゃなくて、もう絶望的に乗り越えられない状況で、テクニックの方を考えても仕方がないんですよ。仮に僕あそこで1億円を調達できても、多分脳が変わってなかったら3ヶ月後には0になって終わりですよ。

でも脳に気づいた瞬間にバケツの穴塞いで、上から今度入れることを考え始めたんですよ。あと2週間で。できるかどうかわかんないですけど、そのおかげでクって今上がったとこなんですよ。でもこれは本当にこの本出したタイミングでそれ言っちゃってもいいのかって、まあ心配する方もいると思うんですけど、僕は8000万燃やして絶望的な状況になんなかったら多分これ気づけなかったと思うんですよ。

どんなに厳しい修行したり、僕滝に打たれましたけど何も気づけなかったんですよ。滝に1発打たれてね借金1000万消えるんだったら何発でも打たれますよ。1発打たれて1億増えるんだったらやるじゃないですか。意味がないですよね。この後に及んで、そういう何かノウハウテクニックとか外に頼ったって、結局脳が変わってないと意味がない。

じゃあ経営者の方とかね、家計を見直す時に、ここの数字をちゃんとするんですって言っても僕にとっての盲点と渡辺さんの盲点ってやっぱ違うと思うよ。で、見てます?って言ったら見てますって多分言うんですよ。それっていうのは置き換えるとtodoリストを毎日付箋でパソコンのデスクトップに貼ったりするじゃないですか。今週中にこれやるぞと今日中にこれやるぞってやっても、リスケしている間に1ヶ月経っても2ヶ月経ってもこれ貼ったまま、風景になっちゃうんですよね。

見てるつもりが見ていない。だからコルボードに写真貼って眺めてても見てるけども見てないっていうものに結局自分で気づけるかどうかなんですよね。

渡辺見えてるけどそれがちゃんと正しくそこに対して認識をしていないってことでしょうね。ただ見えてるっていうだけで。

坂庭さん:我々同じものを見ても同じものを見てないんですよね。例えばこの植物、これ何色ですかって時に緑っていう人もいれば青っていう人もいるわけですよ。あとは健康オタクからすると水も毒なんで水を見た時にこれは毒だって思ってる人もいれば、いや60%水分できてるから水は大事だからと思ってる人もいる。だから僕たちは同じものを見て同じ解釈をしてないんですよね。だからこの数字見たらいいよとか、ここ書き換えればいいとか行動変えればいい、これやめたらいい、この順番でやればいいじゃないんですよね。

いかにそこに自分で気づくか、でもそれはもう痛い思いをしないとダメでしょうね。だって僕だってね5、6年前にその時だって広告でこけて運転資金半年分も吹っ飛んで絶望したんですけど、結局絶望が足んなかったんでしょうね。だから困ってない人は多分読んでもピンとこないし、、

渡辺:いや、なんかすげえ分かる気がするそれは。

坂庭さん:だから渡辺さんもいろんな絶望してきたと思うんですよ。

渡辺:もう絶望自慢始めたら多分あと3時間ぐらい話せますよ。(笑)

まあ、この会社ビズクリエイトを立ち上げて22年おかげさまで立ちましたけど、その間もね、本当に絶望的な出来事はいくつもありますからね。確かに、そうになって始めて気づけることってやっぱあったなと思いますね。だから今思えば必要な出来事だったんだなっていう風に思いますけどね。

ただその渦中にいる時はもうただただ辛いだけで、僕も別にそんな自分のいろんな思い込みとかそういうものだっていうのは気づかずに、結果的に後になって気づけたからまだ良かったんですよ。だから今こうしられるんですよ。でもそれで気づけずにダメになってくる人もいると思うし、だからそういう意味では僕はラッキーだったなと思うんですね。

だから今絶望の中にいる人とか、そうなりそうな人とか、なんか色々学んでるけどちょっと違うんじゃないかな、うまくいかないなとか、まあセミナージプシーみたいな人とかね、まずやっぱり坂庭さんの本読んでいただきたいと思うんですよ、本当に。でもそういう人ほど僕反応すると思います。さっき言ったように。なんだ坂庭と思う人もいると思うんですよ。

偉そうに分かったようなこと言いやがって、とかね。私はこれでずっとやってきたんだとかね。でもそこをね、やっぱりちゃんとキャッチしてもらって、自分の中にどんな思い込みがあるんだろうなとか、そういう行動レベルの話じゃなくて、脳レベルの話なんだなっていうことになんかそう思ったら多分気づけるのかなっていう風に僕自身やっぱ思ってですね。

そのための具体的な方法がやっぱりこの本には書いてありますので、本当にちょっと読んでもらった方がみんないいかなと思うんですよ。反応はそれぞれだと思います本当に。でも本当に気づけたら超ラッキーだと思いますね。

今ね、ちょっと僕本当びっくりしたのは坂庭さんこの話するんだって。あの正直すぎるというか、この収入の桁を1つ増やすっていう本を出す時に、自身がもうめちゃめちゃくちゃビジネスにおいてのピンチになったらですね、ちょっと普通隠しますよね。「あ、隠さないんだこの人」と思って。僕どうリアクションしようと思って今困ってたんですけど。

でもそこであのトムクルーズのようにピタっと今止まって、ちょっとスーっと上がり始めてと、これまたすごい話じゃないですか。めちゃくちゃすごいネタできたじゃないですかこれね。

坂庭さん:でも本当にそれって思い込みに気づいて、いくつも気づいてパラダイムシフト起こしたから、そこからまた復活しつつありますけど、改めて本当にやっぱり脳を変えない限りダメだったなって思いますよね。

だからここにも「これでダメなら諦めろ」って書いたんですけど、本当にこれでダメだったらもう諦めた方がいいですね。で、そこまで行った状況で数字をちゃんと見るって大事だなとか。お金って大事なんだみたいな浅い気づきじゃないってことですよね。とんでもない思い込みに気づく、で、逆に言うとそれに気づくための体験として僕はこれをやったんだろうなと思いましたもんね。本当の自分からのメッセージ。何に気付けっていうメッセージかな、サインかな、これに気づくためのサインだったな。やっぱりその間1番自分に問いかけてましたね。これ何のサインだろ?これなんだろうなんだろう?これしかなかったですね。

渡辺:自分から自分へのメッセージなわけですね。だからサインを自分が多分送り続けてるけど気づいてないからってことなんでしょうね。

坂庭さん:そうです。だから金貸してくんないからって銀行を恨んだりとか、広告の運用で外部に頼んでる人を例えばですよ恨んであいつらのせいだとか犯人探しをしたりとか人のせいにしてるうちってやっぱ解決しないじゃないですか。今渡辺さんは関わってくれてる方全てが感謝になってると思うんですけど、それって一周回って戻ってきた模範回答であって、感謝がいいんだよっていうのは、成功者はここを回ってきて行きつくとこじゃないですか。以前思えなかったと思うんですよ。

渡辺:思えてなかったですね。僕あのこの前に個人で起業して1回失敗してますけど、みんな敵だと思ってましたからね。

僕は連むのも嫌いだったし俺は俺の力でなんとかするとかって言って、見事にダメになりました。それでもね、あの離れてった人もたくさんいましたけど、いま残ってくれた人がいたわけですよね。そんなお前でもいいよと、そこでなんか本当の意味での感謝がこんな僕でも付き合ってくれる人いるんだと、信じてくれる人がいるんだっていう、そこでなんかぶわっと感謝が沸き起こってきたってのはありますね。

それでこの会社作って起死回生して、まあそっから何年も大変でしたけど、やっぱりそこでの気づきがなかったら多分またチャレンジしようとも思えなかったし、まあそれでもね僕もちょっとうつになってしまった時期もあったりとかですね、あの起業して何年か後にね、やっぱりそういう苦しい中でも気づけて、そこからポンって一瞬で抜け出せたんですよ。それはあるコーチとの出会いだったんですね。まあそのコーチとの出会いがあったから僕もコーチになろうと思ってコーチングを学び出したってのもあるんですけど、やっぱりね、自分への問いかけでしたね。

まあそれはいい問いかけをコーチがしてくれたからってのもあるんですけど、でもその問いかけによってめちゃくちゃ考えて、やっぱそこからなんかふってやっぱ思い込みに気づけたんですよ。まさに。これかみたいな。そしたらもうね今まで薬飲んでたんですけど、そんなの飲まなくてもいられる。さっきのね坂庭さんの話みたいな。あれ3日経っても大丈夫だ。じゃあもうちょっとこのまま行ってみようと1週間経っても大丈夫だと。1ヶ月2ヶ月、もう逆にどんどんやる気が漲ってきたんですよね。そこから僕はビジネスがガーってやっぱ行き出して。まあなんか結局自分だなっていうとこにそこで気づけたんですよ。だから多分その経験も辛かったですけど、そういった経験がなければ多分今こうにはなってないなってそれは僕も断言できます。

だからできるだけみんな辛い思いっていうかね、したくないんだと思うんですよ、絶望なんて
味わいたくないと思うんだけど、でもその絶望が実は結構重要かもしれないし、でも絶望を味わわなくても、今こうやって経験した人が全部それを体型的にまとめてくれてるから、じゃあ私もねなんかめっちゃギャンブル的なことやって絶望を味わおうなんて思わないで欲しいんですけど、(笑)そんなことしなくても、もう全部体系化してもらっていますから。これは2000円ぐらいですよね?本当に何千万とかその絶望を味わなくてもですね、もう全部この通りやってもらったらいいと思うんでね。まあ僕も別に話さなくていいような話を今しちゃったんでちょっとあれなんですけどでも。

坂庭さん:いやいやいや。でも、これを本当にね、回し読みしてもらえればいいなと思うんですよね。

渡辺:回し読みでいいんですか?

坂庭さん:合う合わないあるじゃないですか。

渡辺:確かにね。合う合わないはあるかもしれない。

坂庭さん:ですから皆さんでね、これ読んで、たまにお茶でも飲みながらシェアして、あれどうだったこうだった、それで気づけばいいじゃないですか。全然いいと思うんですよね。

渡辺:これ第1弾ってことなんで、第2弾3弾もね、もう原稿は上がってるわけですよね?

坂庭さん:上がってるんですけど、ただこうにしている間にもさっきお話ししたような大きな気づきがたくさんあるんで、それをまた入れるとちょっと伸びるかなと。まあでも大体はありますけどね。

渡辺:もう本にまとめられてるんですけど、坂庭さんのYouTubeチャンネルでも本当にめちゃくちゃやっぱいいこと言ってるんですよね。おっ、ていう感じ。やっぱ反応する人も多いだろうなっていう話、意外とやっぱ多いんですけどもね。坂庭さんのYouTubeチャンネルもね、こう見ていただいたりとか、あとブレインドリルでしたっけ?

坂庭さん:今はねブレインドリルやってないんですよ。以前はね、脳診断とかやってたですけど、今ちょっとそれやってなくて、、ただ無料の動画とかはそのYouTubeの概要欄にリンク貼ってあるんで、そういうのを登録してもらえれば色々動画をタダで見られますんで。

渡辺:気になった方のほうが多いと思うんですよ。これいらないって人、僕いないと思うので、ぜひ脳のOSをね、こうアップデートしてもらいたいなと思いますね。

じゃあ最後に坂庭さん、この動画を見られてる方にメッセージをお願いできますか?

みなさんへのメッセージ

坂庭さん:ご視聴ありがとうございます。生まれつき胃腸が弱いって思い込みから始まって、ビジネスもうまくいかなくなったり、親と絶縁していたり、本当どん底をこう味わってきたんですよね。で、やればやるほど悪化してうまくいかなくなったんですけれども、行きついたのが思考の癖と、脳のOSをね、アップデートしたら全て整ったので、やっぱり僕みたいに何をやってもうまくいかない人にこそ、この本を手に取ってもらいたいなと思ってます。

で、自分だけじゃなくて、自分は良くなったら身近な方とね、本を回し読みして、
お茶会とかしながら、本当にお茶会をしてるだけで良くなってるっていう人もたくさんいるので、そういう感じで気軽に、自分としっかり向き合いながら親しい人と気楽にやったりしながら自分を整えていって欲しいなと思います。

YouTubeも是非活用してください。ありがとうございます。

渡辺:ありがとうございました。是非これを読んで、2弾、3弾と楽しみに僕も待ちしたいと思いますし、またあの大変なことがあったら僕にも教えてもらいたいと思います(笑)

坂庭さん:ネタをね(笑)

渡辺:はい、僕もなんかネタがあったら共有したいなと思うんですけどね。

ということで本日はTheSignの著者である坂庭鳳さんをお招きして、お話を色々聞きました。
是非皆さんも読んでください。それでは坂庭さんお忙しいところ今日はありがとうございました。

坂庭さん:ありがとうございました。

「The Sign」の試し読み

この対談で紹介された

The Sign「収入のケタを一つ増やすブレイクスルー思考」収入(仕事・ビジネス)編

は、こちらから試し読みもできます。気になった方はぜひ手にとって読んでみてください。

ありがとうございました。